ラムカン/ラメキン/小型耐熱容器
 
フレンチの巨匠、ミシュラン三つ星シェフ ピエール・ガニェール監修のもと、クリスチャン・ギオンがデザインしたラムカンです。
 
食品そのものと、それを最も効果的に楽しむ方法、の両方にますます注目度が高まってきている中で、このプロジェクトは、キッチンでの調理、テーブルでの提供、食べるという行為、の3つのニーズを満たすことを目的としています。

"LE NID" は、コンテナ、スタンド、リングの3つのパーツで構成されています。 
オーブンやベインマリー（蒸し鍋）で使用できるようにコンテナはストーンウェアでできており、調理の際はスティールリングをサポートとして使います。 調理後、コンテナを今度はスティール製の止まり木のような素敵なスタンドに載せてテーブルに出すことができます。
まさに利便性と合理性の両面を兼ね備え、料理をプレートからわずかに持ち上げられた状態に保つことができるのです。 
コンテナの外側の表面は、調理中手が滑らないように、あるいはスタンドで提供される際の安定性を確保するためにあえてザラザラに仕上げてあります。
 
こうしてみると、いかにも仰々しい感じがしますが、卵料理ひとつにも料理人の魂と情熱が込められています。
器もそれに見合ったものにしたいですね。