ナポリタンコーヒーメーカー
コンパッソ・ドーロ賞に輝いた ALESSI の代表作の一つです。
本作品は、ALESSI の歴史の中でも実に複雑で長い開発期間(約9年)を要しました。結果として200以上のプロトタイプ(その全てが機能します)と1冊の本が出来上がったぐらいです。
リカルド・ダリージはこのプロジェクトを通じて ALESSI にクラフトマンシップの概念的な経験をもたらし、実業の中に夢と脆さを融合させてくれました。
磨き上げられたステンレスボディに温かみのあるウォールナットのハンドル、熟練の職人技が光ります。
イタリアで伝統的に使われているナポレターナというコーヒーメーカーで、マキネッタとは違い、圧力がかからないドリップ式です。
ペーパーフィルターで淹れるドリップに比べて、ナポレターナのほうが蒸らす時間が長いのでより濃いめの風味が味わえます。
ボイラー(ウォールナットのハンドルが付いた方)に水とコーヒー粉をセットし、
サーバー(ステンレスのハンドルが付いた方)を上から被せ、直火にかけます。
お湯が沸騰しコーヒーがほど良く蒸された頃合いを見計らって(なんとも曖昧なタイミング)、火から下ろし上下をひっくり返します。
上のボイラーからお湯がコーヒー粉を通過し、下のサーバーにコーヒーが落ちてきます。
落ち切ったと思われる頃合いを見計らって(またしても曖昧なタイミング)ボイラーを取り外し、サーバーに付属のフタをすればそのままコーヒーをカップに注ぐことができます。
コーヒーを飲むために、遠い昔からどこの家庭でも行われてきた儀式を今に継承し、所作を楽しむ道具なのです。
90018
¥50,000価格

