ウォールクロック/壁掛け時計
 
1990年にフィリップ・スタルクが ALESSI で手掛けたプロジェクト "WALTER WAYLE" の復刻版。
 
カラスの黒い羽のような、はたまた黒いタイツを履いたバレリーナの太い脚のような、短針と長針のみで文字盤を持たないこの時計は、直接壁面に時を刻みます。
パッと見て、時計であることにも気付かず、時間も分かりにくいので、動くオブジェとして、その針の影の映り込みを楽しんでください。
 
樹脂製の本体カバーがクォーツ式のムーヴメントを完全に覆っており、ムーヴメント部分を壁に固定する形になります。
壁に対してムーヴメントが水平に掛けられていないと、針が回った時に壁と針が擦れて故障の原因になります。
短針、長針が自由に動くことができるよう、針が壁から数ミリ離れるよう注意して設置してください。